「答えさえあっていればOK」
昨今教育者側まで、このような成果主義がしばしば見られることに大変危惧を抱きます。
理解は深まらないし、型にはまった問題にしか対応できなくなってしまいます。
開校にあたって、私には2つの想いがありました。
学力レベルの高低を問わず、努力すればできるようになる喜びを体験することで、
子供達にこれからの人生を生きていく上での人間力が備わってほしい。
子供達の大切なこの時期に、理解の深まる指導をすることで心理的な勉強の負担を減らし、
子供達が自分のやりたいことをしたり、見つけたりする時間を大切にしてもらいたい。
この気持ちをいつも忘れず、授業に臨んでいきます。
2013年9月、須磨区板宿の英語教室で30年教鞭をとっていた父が亡くなりました。
父は旧友に会うたびに、よくこう言っていたそうです。
「俺は英語を教えることを通じて、生き方を教えているのだ」と。
偉大な父に育てられ教えてもらったことを子供達に伝えられるように、
父に少しでも追いつけるように、日々楽しく努力していきます。
塾長 大脇 勇平